Brain Dance Campaign -Reboot-

大体ゲームのお話

魔女狩りの塔:ある意味「個人制作」の臨界

play.google.com

魔女狩りの塔

魔女狩りの塔

  • Ryogo Oka
  • ゲーム
  • 無料

apps.apple.com

 

最近ずっとやってる「魔女狩りの塔」について淡々と書くφ(・Д・)

スクショ等は特に挿入せずに文章のみで読みにくいと思うので、その辺りは悪しからず。

 

私の進捗状況

 

現在の「魔女狩りの塔」の進捗状況は、エクストラステージ2つ目で東ノ国の刺客にまんまと崩壊させられて2回死に戻っている。
拡張できるフロアは全開放して、8階層となっているが現行難敵に対する対処法が確立できていないため、その強化のためにまた更に周回している。

そんな「魔女狩りの塔」のやっと中盤にさしかかったかな?くらいのプレイしての感想、若干レビュー的なものとなる。

 

 

魔女狩りの塔」とは

 

章立ての順序が逆ではないかというツッコミはおいといて。

有り体に言えばタワーディフェンス(TD)ゲームである。

人間と魔物が飽くなき闘争を繰り返す世界で、魔王と聖女の間に産まれた魔女レムリアが最後の砦とする塔で、人間達からの執拗な攻撃をいかに防ぎきるかが鍵となるゲームだ。

このゲームが従来のTDと異なるのは、「攻め落とされたら終わり」ではなく、「攻め落とされた後に復活し更に強大な魔物勢力を築き上げること」である。
このため「崩壊した。人間に滅ぼされた。悔しい。」が終わりではなく、そこから更に魔物軍を強化して、更に難攻不落のトラップやバフを敷き詰め、最初は2層しかない塔を多階層化して、盤石の布陣を組んでいく楽しさがある。

魔女は攻めてきた人間を捕縛し、これを贄として新たな魔獣を生み出す。
能力が高い人間を大量に贄とすれば伝説級の魔獣が召喚できる。
その同じ魔獣同士を合成して、更に強力な魔獣を生み出す。
そうやって、人間からの攻撃を100日間防ぎきることが「まず第一の」目標だ。

魔獣は低確率で召喚時にスキルを習得しており、合成することで複数のスキルを持った強力な魔獣を生み出せる。
新たな魔獣を召喚し合成し、塔の護りとして配置し、無敵の塔を構築する面白さはハマれる人にはリプレイを繰り返すほどハマると思う。

合成が不要になった魔獣はレムリア自身の強化のために吸魔を行い、食って力を溜めるのに利用できる。

 

個人制作だが課金要素がない、広告視聴に感じるストレスが薄い

 

魔女狩りの塔」は個人制作である。
そして特徴としては、広告視聴によるコストの獲得のみで、課金要素が皆無である。
お金を全くとらなくて大丈夫か?と思うほどにボリュームがある(´・ω・)

広告視聴のタイミングもかなりプレイヤーの負担を減らすように工夫されている。
デイリーの広告視聴は1回のみ、それも観なくても報酬は貰えるけど観てくれると報酬を3倍にするよ、という具合。
他の広告視聴タイミングは、人間の捕縛や階層にトラップや魔獣のバフなどの効果を生み出す刻印、魔獣個体にバフを付与する魔具を獲得するために「ソウル」というコストが必要になるが、これも視聴タイミングが極端に少ない。

また階層をクリアしメイン画面に遷移する際、時々広告の挿入があるがこちらはその他の広告視聴と異なり、5秒CMでスキップも可能。

ストレスを感じない広告視聴の工夫としては本当に申し分が無い。

 

エクストラモード、無限闘争モード

 

残念ながらまだ私はエクストラの序盤なので、無限闘争モードは開放していない。

ノーマルモード(100日の戦いの後、騎士ラインハルトを返り討ちにするまで)を終えるとエクストラモードが開放される。
エクストラモードは短期間ではあるものの、更に強力な勢力が塔に攻め寄せてくる。
ノーマルモードも一度戦ったら終わりではなく、任意の階層から自動周回で100日目までを回して、捕縛した人間を魔獣の強化に充てる、もしくはドロップした武器、防具、アクセサリを更に品質のいいものにすげかえていくことができる。

この自動周回が非常に便利で、戦力さえ整っていれば画面を見ずに単に放置して回しておくだけで済む。
周回が完了した時点で捕縛した人間を贄に魔獣を召喚し、合成を重ねて布陣を強化する。

 

 

面白いか否かは人によるかも?

 

私はダントツにこのゲームは面白いと思う。
凄くコンパクトにまとまっているにも関わらず、ボリューム感が半端ない。

自動周回は倍速モードにしておけば、勝手に必要な材料の収集が完了するし、それらを元に次のチャレンジをすることができる。
故に注視するべきところに注視させ、ずっと見ていなきゃいけない必要性がないことも好感触のひとつ。

強い魔獣を育て上げる楽しみ。
その強い魔獣にアイテムを装備させて更に強化する楽しみ。
塔の階層に何種類ものトラップやバフ効果を敷いて、敵を容易に撃退するための塔環境を試行錯誤する楽しみ。

何をすればどういう結果を生み出すか、が非常に分かりやすく、それは一貫してレムリアを守り抜くという至上目標だけのために達成することになる。

これを書いている間もエクストラ1個目のシナリオ10日間を自動周回させているが、ものの10分で素材の自動収集が完了する。

デイリーミッションなどは存在せず、日にちがあいても特に問題なく空いた時間に続けられ、空いてない時間も端末さえ空いていれば自動周回させておくことができるので、片手間ででも始めてみると面白いかもしれない。