Brain Dance Campaign -Reboot-

大体ゲームのお話

参院選2022:参政党と私|Д・)(作文か。

BDC-Rに来てから、初めてゲーム以外のことを書く。
2022年6月25日、私は参政党の一般党員となった。

これまで選挙と言えば「自民党以外にあるかばかやろうこのやろう」と考えていた私の初めての鞍替え、と言える。

 

今回はなんでまたそんな「カルトw」とか「陰謀論w」とか「スピリチュアルw」とか言われている参政党に入党したかなどについて記していく。

 

きっかけ:信用した方

参政党が、というより、Twitterでフォロワーからまわってきた松田学さんの動画がきっかけで、その時には「参政党」の存在自体を知らなかった。

大体結党するかどうかのあたり。

松田学さんの新型コロナ初期の対処法的なお話が、諸々情報収集をしていた中で一番為になったというか肚に落ちる話だった。

・これは3~5年の長期戦、だんだん沈静化していく

・ワクチンは極力接種しないほうがよい。

 ⇒※既に接種済の人、社会的条件によって接種せざるを得ない人を責める言及はなかった。むしろそういう方のことを慮った説明もあったと記憶している。

・感染経路に対する防備を万全にする。

手洗い、うがい、マスク、アルコール消毒などできる限りの防護手段を執る。

 

今現在はその2年後にあたるわけで、状況も幾分か変わってきてる。
でもあの時の松田学さんの言うとおりに、周囲に流されず親に「キ◎ガイ」「人非人」「非国民」と言われようが(実話)頑としてワクチンを打たなかったし、別にワクチンを打った人をどないのこないのと貶したりもしなかった。

 

世間ではその頃、某氏が「外国ではワクチン接種者以外は社会的抑制を強制している。日本もやるべきだ。」なんてことを言い出してる頃で、私は速攻そういう人権に係ることを平気で抑圧する言論に走った某氏のフォローを切ったあたり。

 

まぁその辺のゴタゴタはおいといて。

今年4~5月頃、神谷宗幣さんのYouTube動画も見た。

多分その辺の動画が今回参政党に入党しようと考えたきっかけに一番近い部分として後述する。

 

決定打となったのは、坂東忠信さんの参政党支持表明。

坂東さんはウクライナ問題でいたって中立的な観点をお持ちの方で、「だよねー」的によく動画などのお話を拝聴していた。

その坂東さんが推したんだから、間違いねぇ><。くらいに考えて、党員になる決意をした。

 

でも懐疑的な部分もある

割と私、片足を突っ込みながらもう片足が定まらないことがままある。

武田邦彦さんや赤尾由美さん、吉野敏明さんの動画もちょいちょいは観るけど、どうにも私が基軸としてる部分はそこじゃないになってしまうから、とても為になるお話ではあるけど、話半分?話3分の2?くらいに聴いてしまう。

体のいいところで足抜けさせていただこうと思って、そうしているのではない。
松田学さんのお話が何よりピントが合ってしまっているから、そこを凄く重要視してる気がする。

で、吉野さんが期日前投票は極力やめて、と言っていたにも関わらず、それを聴きながら7月5日に期日前投票をした。

うちの選挙区では「広江めぐみ」さん、比例は党名で「参政党」

比例は本当は「松田学」さんと書きたかったよ。

書きたかったけど、「いやもう誰か一人でも議席とって(ノ・ω・)ノ」と思うと、票が個人でばらけるよりも党に入れておいたほうがいいかなってなった。

 

参政党についてどう考えているか

なにぶんTwitterが鍵垢なので、どうのこうのと言ったところでフォロワーにしか届かない。
フォロワーの中にも参政党に懐疑的というか、むしろ否定的な人は割と多い。

別にその人達の考えを改めてもらおうとも思わない。
故に積極的に参政党推しやでーええでー、皆で応援しようやー、的なことは言わない。
ただ私は参政党を支持する、後は好きにしろ、ってだけの話。

 

なにゆえ私は参政党なのか。

神谷宗幣さんの演説の中で、一番響いてたのは、子供たちの未来、この国の未来についてのこと。
ぶっちゃけ私らはどうでもいい、とも思わないが、次の世代に継いでいくために今この機に必要なこと、という意味で参政党を支持するに至った。

私には子供は家庭としては居ないけど、別の家庭には自分の子供が居る。
離婚してるからな。

息子様だ。

息子様の将来のことを考えると、今は参政党しかなかった、それだけなのだ。

 

そのくらい岸田総理を内閣総理大臣とし、岸田内閣を組閣し、国民を顧みない自民党の政治体質に愛想が尽きた。
今回の参議院自民党から立候補した方は知らん人だったので、参政党の広江めぐみさんに投票するのに気は楽だったが。

当然自民党をずっと支持していたので、地元の自民党衆議院議員さんが居る。

全国的に見るとめちゃくちゃ嫌われている、でも私にとっては敬意を表すべき議員さんだ。
多分、参政党が大幅にブレて私が興味を喪わない限り、その議員さんを3年後の衆院選で投票することもなくなった。

だって参政党の一般党員だからな(´・ω`・)

 

参政党は、3つの重点項目を掲げている。

1.子供の教育

2.食と健康、環境保全

3.国のまもり

どれも大事なことだけど、私はこれを実際には参院選を戦うための指針だとしか考えてない。

これらを各論に落とすと、「理想論だ」「極論が過ぎる」などの批判的な話もよく聞く。

私にとっちゃ「これ党是と言う名のテンプレートですよね」くらいに考えている。

選挙公約がないなどという批判もある。

私にとっちゃ「なくてよくね?」・・・でしかない。

怒られそうだがw

 

選挙を戦うにあたって、党の色というか、やれ保守だリベラルだ、みたいな色分けがあるし、参政党はどっちなんだ?という疑いの目も多い。

 

ぶ っ ち ゃ け ど っ ち で も よ く ね ?

 

己らの矜持を語るなら、参加して政策をそっちへ持っていけばいい。
これから大枠を作ります、なんて選挙に臨んで言えないから、基本的な指針はこうですよ、って表明したに過ぎないでしょ。
重箱の隅をほじくり返して騒ぎたいだけの人はそういうのも気に食わないんだろうけど。

参政党はプラットフォームでしかない。

ボードメンバーが作ったプラットフォーム。
勿論、5人のボードメンバーに対するリスペクトもあるが、かと言って、盲信もしていない。
盲信したら終わりだ、とすら私は考えている。

神谷宗幣さんは「頑張ります」じゃなくて「一緒に頑張りましょう」と言う。
別に神谷さんが責任転嫁したくてそう言ってるわけじゃない。

決めるのはボードメンバーではなく党員だ。
そこに責任転嫁したいがだけにやれこの論は矛盾してるだの、その立場で喋ると信用できないだの、誰それと付き合ってるから信用ならないだの・・・全部自分の論を補強するためだけの責任転嫁でしかない。

修正したければ自分で入党して啓蒙しろ、それだけ。
もっと言うならできねぇなら外野は黙ってろ。

 

ただの理想論、今よりも日本を良くしよう、ただそれだけのシンプルな話のために知恵を持ち寄り、意見を出し、舵をとっていく、そのためのプラットフォームだ。
とか言いながら私はまだまだ不勉強だし、何かアクションを起こす素振りもないけど。

私にしてみりゃ息子様が近い将来、どんなふうな環境で生きていって欲しいかを模索するにあたって、今選び得るものが参政党しかなかった、それだけだ。

 

[2022.07.09 追記始]
書き忘れてたことがあった。

今回の参院選、参政党は比例代表として5人のボードメンバー、そして各選挙区に合わせて総勢50名の候補者を立てた。
新党、泡沫政党、諸派政党としては、これはかなり異例のことではないだろうか?
まず選挙前に相応の候補者を立てるだけの選挙資金が足りないと主張していた。
しかし実際に参院選が始まってみれば、この候補者の数である。
今、ここ、この機に国政政党として、政治の変革に挑戦しようという心意気を私は感じた。
[2022.07.09 追記終]


今後の党運営において、招かれざる客も入ってくるだろうし、前途多難だとは思う。
未成熟なプラットフォームなので、進路を誤ると非常にまずいことになるし、恐らくそういうバランスを見誤ることについて、ボードメンバーだけでなく党員も慎重に行動するのではないかと思う。
他所の党と喧々諤々してたい人は向かないと思う。

だって大調和を生みたいんでしょうに。

 

あと2日もすれば参院選の戦果が出る。
不安でもあるが、結果次第で次のフェーズに突入する。
日本というのは、神話の時代から、例えば天照大神が天の岩戸におかくれになって、世界が闇に包まれて疫病災厄が発生した際にも神々が集まって、あーでもねーこーでもねーって、天照大神に岩戸から出てきてもらう方法を皆で考えてってのが伝統なわけ。

知恵者と言われる思金神が一人で決めて嫌がる天照大神を無理やり岩戸から引きずり出したのではないわけ。

参政党の姿はそのものじゃん。
神様のまねっこしてんですよ、私たちゃ。